VolksWagen_レストア日記
& '55OVALで日本旅
本文へジャンプ
本文へジャンプ
1955年式 Volks Wagen Type-1


すでに、たびたび登場していますが、レストアの強い味方「 POR社の製品 」の説明です。左から順に、専用うすめ液、POR-15、メタルレディ。MADE IN USA ですが、日本でも手に入ります。
今回登場するのは、真ん中の、POR-15 RUST PREVENTIVE PAINTです。
メーカーの宣伝文句によると
「腐食した金属表面に高分子化学的に直接結合し高強度の100%無機孔のコーティングを形成します。」とあります。
これは誇大評価でもなんでもありません、まさにその通りなのです。

通常、塗膜というのは、時間の経過とともに塗装皮膜が湿度によって軟化されて弱められるので、大気中の湿度が表面から侵入し、塗装下の金属面を侵します。
しかしこのPOR-15は、逆に湿度に露出されることで塗膜が強化され、湿気から金属を保護するようなのです。

いろいろと良い事づくしのPOR-15なのですが、あえて欠点を挙げるとすると、値段が少々お高いことです(500mlで5000円程度)が、長い目で見ればこれは問題になりません。あとは、作業中に手などに付着させてしまうと2〜3日は何をしても消えないことです・・・これも耐久性の良さを示しているものといえますが。



スプレーガンを使用して吹きつける方法もありますが、ハケ塗りでも美しく仕上がるのがこの塗料の特徴です。
というか、設備が整っていない場所で、この塗料を吹き付けるのは、環境および人体への影響など考えるとかなり危険だと思います。



同じようにフェンダーにもハケ塗りして、数時間(3〜6時間)乾燥させます。高価な塗料ですし、基本的にはサビた部分にのみ使用するのが良いのですが、今回のケースは、ほぼ全域にサビの温床があったため「丸塗り」しています。


△ 鈑金編 目次に戻る △