VolksWagen_レストア日記
& '55OVALで日本旅
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1955年式 Volks Wagen Type-1



1955年式に載っていたトランスミッションです。VW Type-Iの中でも古いタイプのミッションになるため、高年式タイプのエンジンに載せ換えると交換が必要になります。しかし、どうしてもアクスルシャフト(後輪まで伸びる駆動軸)は、この年式のものを使いたいので、抜き取りにかかります。



この年代のトランスミッションは、スプリットケースと呼ばれています。その名の通りケースを分割(スプリット)することができ、スプリットしないとアクスルシャフトが抜けない構造になっています。



ボルトを外してケースを分解しましたが、この状態になっても、まだアクスルシャフトは抜けません。



アクスルシャフトの連結部の拡大画像です。ギアの部分に、なにやらペンで記したようなマーキングが見てとれます。最終的には、このギアを分解することで、アクスルシャフトを抜くことができました。



VW Type-Iは、1966年のマイナーチェンジで、リヤのアクスルシャフトの長さが変更されています。長いほうが、自動車工学的には車の性能を向上させるためです。(コーナリングなどで安定する)

しかし今回は、あえて古いミッションから短いほうのアクスルシャフトを使用します。たかが44mmの違いですが、実際の車にタイヤを装着してみると雰囲気が変わるのです。外観はできるだけ当時の状態から変えたくないという拘りです。まぁ、気付かれない事の方が圧倒的に多いわけですが・・・


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