VolksWagen_レストア日記
& '55OVALで日本旅
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1955年式 Volks Wagen Type-1


ガソリンタンクの中にも当然サビが発生していますので処理が必要です。
車検が切れてから、30年以上もの月日が流れていますので、中に残っていた液体は、もはやガソリンと呼べるものではありませんでした…



内部は一面サビだらけですが、穴が開くほどの状態ではありませんでしたので、新しく取り付けた燃料コックをOFF(栓をする)にして、内部の処理を開始します。



これらは、ガソリンタンク内部のさび取り&処理を目的とした、米国製のタンクシーラーキット(その筋では有名なPOR-15製品)です。

タンクのレストア
洗浄剤を同量のお湯と共にタンクに注ぎます。
(温度が高いほうが効果的であるため)
ボルトなどを一緒に入れてガラガラと振ると、内部の汚れやサビが効果的に落とせます。
さらにはボルトや小物パーツなどの洗浄とサビ落としにもなって一石二鳥です

このまま洗浄剤を入れた状態で約24時間放置しておき、この間もタンク内全体が洗浄液に漬かるように向きを変えたりマメに揺り動かすなどして十分に洗浄します。

洗浄液を水で洗い流した後は、サビ落とし・防錆効果のあるメタルレディ(リン酸系表面処理剤)を注ぎ入れます。
サビに程度にもよりますが、この溶液は数時間(約半日ほど)漬けておけばよいようです。

メタルレディを排出した後は、タンク内部を水できれいに洗い流し、タンク内部を完全に乾燥させます。水分が残っているとシーラーが本来の性能を発揮できません。

仕上げにコーティング剤(シーラー)を注ぎます。
ゆっくりとタンクを回し(上下)全ての面にシーラーを行き渡らせた後、作業開始から30分以内にすばやく余ったシーラーを排出します。
目詰まりをおこしそうな個所(燃料コック周辺など)にはエアーを吹き込むなどの処置を数回行なう必要があります。中はきれいにシルバーグレイにコーティングされました。

レストアにあたって準備したことをあげるとキリがないのですが、ひとまずこれにて「準備編」は完結です。続きは「鈑金編」へとまいります。


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