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ScreenSizeタブでは何が設定できるのか?

ScreenSize
Front Buffer(初期設定 640x480) (推奨設定 モニターを確認)
  画面解像度(ウインドウや文字表示の大きさなど)が設定できます
  この数値は、お使いのモニターによってそれぞれ設定が違ってきます

CRT(ブラウン管)ディスプレイの場合は、お好きな解像度で設定して構いません
  ちなみに、PS2( 512x512 )Xbox360( 1280x720 )といわれています
  ただし数値を大きくすると処理は重くなり、表示される文字は小さくなってしまいます
  筆者の場合は19インチCRTですが、フロントを( 1024x768 )に設定しています

液晶ディスプレイの場合は、モニターの最大解像度に合わせるのがベストですが
  大型液晶ディスプレイなどでは( 1600x1200 )のような高精細な画素数を持つものも
  あり、フロントバッファをこれに合わせると、実際のPLAY画面に表示されるステータス
  やログなどの表示が、ものすごく小さくなって見づらくなるので注意が必要です

※ それぞれのモニターの解像度は、デスクトップの何もないところで右クリックをして
  画面のプロパティを開いた先の設定タブをクリックすれば確認・変更できます

Back Buffer
(初期設定 512x512) (推奨設定 フロントバッファと同じ値)
  3D画面の(ビデオカードが描画する)解像度が設定できます
  すこし説明文がややこしくなってきましたが、つまりPCの内部で(ビデオカードが)
  目には見えないが、描き出しているゲームの画面サイズです

◇たとえば、PS2の場合はフロントが( 512x512 )バックも( 512x512 )なのですが
  これはプレステの内部( 512x512 )で書き出した映像を、実際に( 512x512 )
  モニターに表示しているということです

◇筆者の場合は、フロントを( 1024x768 )バックを( 2048x1536 )にしていますが、この
  場合は、PCの内部的に( 2048x1536 )で描き出した映像を、モニターに( 1024x768 )
  で表示しているということになります

◇ここで推奨設定はフロントと同じ値と書きましたが、初期設定のバックバッファには
  ( 256x256 ) ( 512x512 ) ( 1024x1024 )3種類しか存在しません
  ここで必要となってくるのが、レジストリ エディタです(使用は自己責任で!)
 

レジストリエディタの起動方法
スタート > ファイル名を指定して実行 > regedit と入力してOKを押す
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\PlayOnline\SQUARE\FinalFantasyXI
の順にフォルダを開いていくと以下のような画面になる


レジストリエディタの使用は自己責任でお願いします
0001〜0004 のところが、ScreenSizeに関する値です、これ以外のところは今回使用しません
0000 にある、MipMap については後ほど解説します
 
◇数値の変更は名前(数字の部分)をWクリックすると、それぞれ編集することができますが
 16進数10進数のチェックに気をつけてください、カッコ内(****)の数字が10進数表記です

◇レジストリエディタを使用すれば、初期設定値以外の数値も設定可能です
  0001-0002がフロントバッファのX-Y数値で、0003-0004がバックバッファのX-Y数値です
  フロントバッファと同じく、バックバッファの数値を大きくすればするほど処理が重くなりますが
  実際のモニターに映し出されるゲーム画面は美しくなります

◇ビデオカードによって内部的には大きく書かれた絵が、実際は縮小して表示されるために
  緻密になるわけです、逆に小さく描いた絵を、大きく引き伸ばすと描画が粗くなります

※ レジストリエディタで変更するのは、バックバッファのみにしておくほうがいいようです
 そしてバックバッファを変更するさいには、256の倍数(256,512,768,1024,1280,1536…)や
 256の倍数で256を2の乗数でかけたもの(256,512,1024,2048…)で設定するのがよいです
 フロントバッファは、初期状態の選択肢から選べるものの中から選んでおくのが無難です

Front Buffer ( 1024x768 )
Back Buffer ( 1024x768 )

以前の筆者の設定は、Front( 1024x768 ) Back( 1024x1024 )だったのですが、レジストリを
変更して、Front( 1024x768 ) Back( 1024x768 )
のほうが処理的にはスムーズだった気がします
Front Buffer ( 1024x768 )
Back Buffer ( 2048x1536 )
ビデオカードに余力(VRAM256MB以上くらい)があるならば、ぜひオススメしたい設定です。
ジャギー感(輪郭に見られるギザギザ)がなく、細部まで非常に美しくレンダリングされています



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