リアエプロン2

リアエプロン中央から左下にヒビ割れ、右下のほうは塗装が欠けている箇所がありますが、これは前回レストア中にボディとシャシーを合体させる工程で、エキゾーストパイプのフランジ部分でリアエプロンに加重をかけてしまい、塗装したばかりの車体をたわませしまうというトラブルに起因するものです(泣)。。
 
その当時は合体作業でバタバタしており、また表面に薄いキズが入った (ように見えた) 程度でしたので放置していたのですが、年数を経た現在は、一番ダメージのひどかったマフラーフランジ周辺部分の亀裂がどんどん悪化していきサビて朽ちていました。
 
いつかは修繕しなければと思いながらも 20数年が経ってしまいましたが、ようやく手直しできるタイミングがきました。ネット通販で(便利になりましたね!)いわゆるボンデ板 を購入して、補修する箇所に合わせて切り出します。
 

人為的なミスでダメージを与えた中央部分は仕方ないとして、他には左右にそれぞれ、塗膜のヒビ割れからサビが進行している箇所がありました。この部分はすぐ裏側が マフラーのエキゾーストパイプ と近接しており、高熱過ぎたゆえに遮錆コーティング(POR15)が発揮できなかったことが原因のようです。
 

地金まで削った箇所には 遮錆 を施しておきます。今回はエキマニに 遮熱 を施しましたので高熱によって遮錆コーティングが発揮されなくなる事はない (と期待したい) です。遮熱効果については実際に走行してみて検証したいと思います。
 
プラサフ 吹き付けまでくればひと段落です。昭和時代 に高年式マフラー用の切り欠き加工がなされ、平成 に元の状態に戻したのも束の間 すぐに中央部分をぶつけてしまい (泣)、令和 になってようやく修繕に至りました!
 

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