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もっとも腐食が進んでいたのがフロントまわりでした。
スペアタイヤが収まるスペースは、すでに消え去っています。
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タイヤハウス周辺を横から見ても、腐食の度合いがよくわかります。
ここでもアフターパーツメーカーによる補修用パネルが大活躍します。
袋状になったウラ側のパーツは、鉄板から自作します。
![](https://wolfsburg.sakuraweb.com/vw/wp-content/uploads/2020/01/DSCF02641_512.jpg)
使える箇所と使えない箇所の線引きをおこなった結果
切り落とされたパネルの残骸です。
![](https://wolfsburg.sakuraweb.com/vw/wp-content/uploads/2019/12/DSCF02611.jpg)
![](https://wolfsburg.sakuraweb.com/vw/wp-content/uploads/2019/12/DSCF02761.jpg)
位置決めして切り取ってしまえば、防錆処理をおこなって組み立てるのみです。
フロントエプロン内の袋状部分は、特別なプレスラインがあるわけではないため
市販されている補修パネルに頼ることなく、鉄鋼板から自作しました。
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これは、水切りのゴムパーツを取り付けるための鉄製チャンネルパーツです。
水による影響を受けやすい箇所でもあるので、全体にわたり腐食していました。
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タガネを使って腐食したチャンネルは全て取り除き、新しいチャンネルを
取り付ける前には、入念に防錆処理を施しておきます。
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銀色に光るパーツはウェザーストリップスティールチャンネルと呼ぶらしい
ですが、これもアフターパーツメーカーから新品パーツとして手に入ります。
等間隔で切り欠きを設けたのは曲面に合わせ易くするのと溶接のためです。