シャシの室内側も、しっかりとPOR-15を塗布しておきます。
画像ではわかりませんが、助手席側のフロアは、腐食で薄くなっており
場所によっては、下が透けて見えるほどの穴が空いてしまっています。
今回は、フロアパン自体を交換するのではなく、腐食で弱くなった部分を
FRPで補修する方法を採りました。画像は、ガラス繊維を敷き詰めて、
その上から樹脂を流し込んでいるところです。これを数回繰り返します。
画像では、非常にわかりにくいですが、助手席側を後方まで全てガラス繊維
を敷き詰めた上から樹脂を流し込みました。基本的にはガラス繊維を2枚、
薄くなっていた箇所には3枚のガラス繊維を重ねています。